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BEACH CLEAN REPORT

ビーチクリーンされた皆様からのレポートを掲載しています

藤沢市

ヤマト海援隊

海ごみゼロウィーク
頭と体で体験する「知る&体験ビーチクリーン」企画<第3弾>

当日の天候は快晴
風が暑さを和らげ絶好のビーチクリーン日和になりました。

総勢27名
年齢は20代~60代
初めての方が7名。その内、新社会人が3名。
世代も職業も様々なメンバーが「海ごみゼロウィーク」に合わせ、青いアイテムを身に付け集まりました。

場所は片瀬西浜海岸
活動時間は約1時間半
この日の海岸は、初夏を思わせる陽気で、人も多く、海の家は建設真っ最中。
はぐれないようグループを作り、チーム活動としました。

活動終了後は、みんなでゴミの検証。

一見ゴミは少なく見えましたが、プラスチックの破片、たばこのフィルターの他、掃除機や黒いバラ、アオリイカの卵塊など珍しいものもありました。

恒例企画「ミニ講演会」は、4名の方にお願いしました。

<屋外にて>
最初の講師は、東郷宏重氏(元海上自衛隊、東郷平八郎の曾孫)
海上自衛隊時代の経験や現在の海にまつわるSDGsのお話を。

次の講師は、田野井 翔一 氏(東亜建設工業勤務)
現在、仕事で関わっているESGの話を。

<懇親会会場にて>
講師は、浅野 造史 氏(ヤマト会副会長、東亜建設工業創始者・浅野総一郎の末裔)
東亜建設工業はウォーターフロントの事業の先駆者でもあり、その会社で行っている取組「海藻再生・ブルーカーボン」から、「自分に取って正しいこと」は「自分で見極めて」をテーマに。

次の講師は、今辻 俊郎 氏(ヤマト会顧問)
「自分事として考えるSDGs~自分と大切な人の未来のために」をテーマに、未来へ向けたメッセージを。

今回は、いつもの講演会場を用意出来なかったため、逆に短い時間で、多くの方がメッセージを発信できる機会を作ろう、と企画しました。

屋外や短い時間だけではもったいないお話でしたが、講師を引き受けてくださった東郷氏、田野井氏、浅野氏、今辻氏に感謝いたします。

2016年より「ごみ拾いだけが目的ではなく、楽しくて、どんな些細な事でも気付きを持って帰ってもらえるようなアクションになれたら~」そんな思いで続けているビーチクリーン。今回で8回目になります。

本来なら出会うことのない世代や職業の方と交流により、ゴミだけではなく、何らかの気付きを拾ってもらえるような一日つくりを、これからも続けていきたいと思います。