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お知らせ

海ごみの現場から

海のごみを減らすためにマストなこと

実は、神奈川の150キロの海岸では、週1回(主要な海岸は週2回)、ごみの状況が把握されています。

横須賀市から湯河原町までの150キロの海岸を最低でも週1回は、職員がパトロールし、圧倒的に広範囲かつ高頻度でマッピングされているのです。

パトロールでは、どこの海岸にどんなごみがどのくらいあるのかをチェック。ごみが少量(70リットルのごみ袋に入る程度)ならその場で回収、それ以上の量だったら、翌日以降の清掃計画に反映されていきます。
つまり、150キロの範囲にあるごみに関して、どんなものが、どこに、どのくらいあるのか、そして、そのごみをどうするかまで日々判断し、それが随時更新しているんです。

どうしてそこまでやるのかと言えば、そこまでやらない限り、海のごみを減らすことができないからです。

ごみは雨、風、波などであっという間に量も場所も変化します。そのため、ごみの把握(調査)と回収はできる限り早くすること。調査だけで終わっても、そのごみは無くならず、結局、外洋へと流れて、二度と回収できません。

把握(調査)と回収はセットです。それは海のごみを減らすにはマストです。
それが今、継続してしっかりと出来ているのは神奈川県だけです。

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