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2024ハイブリッド交流会(海ごみセミナー)

2024 ハイブリッド交流会(海ごみセミナー) とは

海洋へ流出したごみはどこへゆくのか?
人は自然とどう関わっていくのか?

現在、陸から川を通じて海へと流出するプラスチックごみの量は増える一方で、私たちが出したごみが、私たちが行くこともできない深海底に溜まり続けています。
その実態はどのようなものでしょうか。
それらは海の環境にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。

また、1万km近く回遊して生まれた川に戻る遡上魚である「鮭」を川や海の環境の指標としてとらえることで見えてくる、人と自然との関わり方とはどのようなものでしょうか?

このハイブリッド交流会(海ごみセミナー)では、『しんかい6500』で深海底に沈むプラスチックごみの調査も行っている海洋研究開発機構(JAMSTEC)の中嶋亮太さんと川鮭と環境問題の関連性に注目して活動するSAKATANTOの松並三男さんをお招きし、深海までに及ぶ海洋プラスチックごみ汚染の実態を知り、人と自然との関わり方について考えていきます。

普段ボランティア活動を行っている方、
海の環境に関心がある方、
ゴミ拾いをやってみたい方

海岸・河川等において環境美化活動に取り組んでいるボランティア団体や企業、関係行政機関等だけでなく、海が好きな方ならだれでも参加できます!

環境問題に取り組む者にとって、お二人の話は、示唆に富み、大きなヒントを得られること間違いなしです。

※アーカイブ配信はありません。

 

2024 ハイブリッド交流会(海ごみセミナー) 開催報告

詳細は下記ページをご覧ください。


JAMSTEC中嶋さんのご講演の質疑応答(当日未回答分)

1)沈んでいるごみの量と海水の透明度に関係性はありますか?
基本的にはないです。ただ、小さなマイクロプラスチックは植物プランクトンと凝集して沈むことが多いので、濁った海(=すなわち植物プランクトンが多い海水)では、マイクロプラスチックも凝集体になりやすくなると予想され、そういう意味では、透明度が低い(植物プランクトンが多い)ときには、マイクロプラの沈降量は多くなるかもしれません。

2)沈んだペットボトルはその後どうなりますか?
永遠に消えないごみとして残り続けます。

3)マイクロプラスチックの採取量や採取される成分は年々どのような推移(変化)をたどっているのでしょうか?
過去の50年分くらいの経時変化を調べた研究では、海洋中のマイクロプラスチック濃度は指数関数的に増えています。今後も増えていくと予想されます。
成分は、数十年前は、単純なポリマー組成でしたが(PEとPP、ナイロンぐらい)、最近に近づくとポリマーの種類も多様化してきているのが観察されています。

4)今まで人類の作り出したプラスチックの内、何割くらいがプラごみになっているのでしょう?
1950年から2017年までに、83億トン生産されました(プラスチックの添加剤含む)。そのうち63億トンがゴミになりました。割合でいうと、63/83×100=75%です。

5)塩田で取れる「天然塩」にも、いっぱいマイクロプラスチックが含まれているということでしょうか?
いっぱいかどうかは、調べた人の感じ方によって異なりますので、いっぱいかどうかはわかりませんが、はいっていることは事実です。

6)私たち一人ひとりが生活者としてできることは何でしょうか。また、多くの人が共にどんな行動をとれば、今日聞いた現状を変えられるでしょうか?
プラスチックをなるべく使わないように生活スタイルを少し変えてみるということですかね。今現状としては。全部とか100%無理なので、出来る範囲で、ゲーム感覚で減らせるものは減らすということが1人1人ができることです。

7)生物が深海にゴミを運ぶという内容とても納得しました。北太平洋ゴミパッチもおいて水深2000mがマイクロプラ数がピークとありましたが、さらなる深みよりこの水深帯に多い理由はなにかあるのでしょうか。
深いところに落ちていく過程で、マイクロプラの表面にくっついていた有機物がバクテリアに消費されて分解されてなくなります。そのとき、マイクロプラは裸になるわけですが、そのマイクロプラが、ポリエチレンやポリプロピレンなどの比重が水よりも小さいポリマー材質だったら、再び浮力を取り戻して浮きます。ただし、浮く速度は極めて遅く、かつ浮いている間にもまた有機物が付着してくるのでまた沈みます。すると深い深層に留まり続けることになります。

8)ナノプラスチックの循環器系への蓄積に関する情報を少し教えていただけますか。
このあたりは詳しいわけじゃないですが、すでに人の血液や胎盤からもプラスチックが検出されていますし、魚類で行われた実験では、ナノプラスチックが循環器系(血液)にはいって脳に蓄積し、泳ぎ方が正常でなくなる、といった報告もあります。
私の情報はこれに関しては数年くらいアップデートしていないので、いまはもっといろんなことがわかっていると思います。

9)一人ひとりが1/3ごみを減らすと。。。の話が時間なく省略されてしまっていたのでもう少し詳しくお話を聞きたいです。
時間がなくて省略してしまいすいません。日本は年間820万トンくらいプラごみをだしていて、そのうち、家庭ごみを含む一般廃棄物が420万トンくらい。その1/3は、140万トンくらいです。
一方、日本は毎年140万トンちょっとのプラごみを「リサイクル」のために海外(2018年までまるっと中国・香港に)に輸出してきました。この140万トンは日本国内で処理できていないんです。循環型社会を形成するうえで、この国内で処理できない140万をなくす必要がありますが、サクッと減らすには、みんなが1/3ゴミ減らせば解決、という単純きわまりないですが、そういうアイデアです。

10)今まで調査されてきた中で、日本近海で目視で確認できるごみが多いと感じる水深帯があれば教えてください。
水深帯よりも、人口密集地帯に近いかどうかですね。東京湾の出口とか、目視でもこんなに?と思うほどあります。

11) プラスチックは海に漂っている間に有害性物質を吸着するとのことですが、この有害性はどのくらいあるのでしょうか?
これは難しい質問というか、一言で言えないです。有害物質の種類も多様ですし、毒性もさまざまだし、プラスチックに吸着する濃度もさまざまだからです。ひとつ、PCBを例にとると、PCBはダイオキシン級の毒性がありますが、5ミリくらいのマイクロプラスチックに含まれるPCB濃度が、海水中での濃度よりも100万倍高かった、という報告もあります。でもだからといって、そのかけら1粒を食べると死ぬか(あるいはすぐ影響があるか)というと、それは不明です。とはいえ、脂肪に吸着する性質がありますので、食べたら体内に蓄積して分解には相当の年月を必要とし、体内に残り続けるでしょう。

どれくらいの期間で付着し、どんな影響があるのか、また、触ったら危険なのでしょうか?
どのくらいの期間で付着も、これまた海水中の濃度に依存するし、マイクロプラの材質や、そのとき表面状態(付着物、劣化度合い)によっても左右されるし、一言で言えません。少なくとも、食べれば、胃腸の消化液で抽出され、食べた動物の体内の脂肪に蓄積しますので、その蓄積度合いによっては、生殖異常を含む毒性をもたらす可能性はありえます。触ったら危険かは、これまた、どのくらい付着しているかによっても左右されるので、一言で言えません。私は触ったら手を洗うようにはしています。

SAKATANTO松並さんのご講演の質疑応答(当日未回答分)

1)中嶋さんの講演の中で、鮭も死んでしまうということに触れていましたので川の鮭にも影響があると思うのですが、鮭をさばいているときにお腹の中からプラごみやビニール片を見つけたことはあるのでしょうか。
人工ふ化の現場で胃の内容物までみることがないので確実なことは言えないのですが、成熟した鮭は卵巣や精巣が肥大すると餌をとらなくなるため、基本的には痩せて内臓もスカスカな印象です。鮭は食物連鎖の上位に位置するため、マイクロプラなども確実に濃縮していると思われますが、ウミガメやクジラや海鳥のような目視でわかるレベルの誤飲は見たことはないです。川までたどり着いた個体は汚染や外敵に負けずに生き延びた個体ですので、川までたどり着いた段階で直接的な死因が誤飲となるケースはあまりないのではないかと思います。
魚の場合は資源量を脅かすのは漁業の在り方や生息環境の悪化の方がはるかに優先順位の高い課題だと思いますが、いずれにしてもゴミを発生源からどうにかしないといけないことには変わりありませんので、経済や生活をスローダウンさせていくことが大事だと思います。

2)山形でとれた白鮭からマイクロプラスティックがどのくらい含有していることを今後調査することは考えていますか?
今のところ予定はしていませんが、興味深い内容です。とはいえ、中嶋さんたちの研究の通り、魚たちの捕食や生態を考えるとほぼすべてのものに入っているという認識で間違いないと思います。プランクトンに入っているので、生態系の上位にいる鮭にも入っていると考えて間違いないと思います。

3)基本、死んだサケはそのままにするのですか?
日本のルールでは、川に上った鮭は、人工ふ化以外の目的でとることはできないので、河原で自然に死んだサケについても許可のない人が触ることはNG(と言われてもそもそも持って帰る人もいないですが)です。という人の事情はさておき、鮭は海の栄養をため込んで川に戻った鮭は、自然界では死ぬことで虫が湧いて稚魚のエサになり、鳥などの野生動物が食べれば森の栄養となります。野生の鮭の場合はそのまま川に残すのが一番よいかたちだと思います。川だけで暮らす魚では3~4年で3㎏近く大きくなる魚は存在しないので、海を旅した鮭が栄養をため込んで上ってくる川とその周りの森はとても豊かになります。

4)川に人工的に卵だけ置いたら、サケが自然の状況をわかって散乱した場所よりも、外敵に狙われやすいくなりませんか?
外敵や環境など、どの手法でも減耗するリスクは避けられませんが、直接埋設する場合は自然の鮭と近いかたちで石の下に埋設し、埋設場所も分散させることで外敵からのリスクは分散できます。また、川が狭ければ孵化するまで外敵に襲われないように、孵化して浮上するまでバイバートボックス(孵化ボックス)というかごのようなもので外敵から保護する方法もあります。しかし、これまでのように稚魚まで育てて一斉に放流する方法においても、川鵜や大型魚などの捕食者も多くいますので、一気に減耗するリスクがあります。
稚魚放流、発眼卵放流、野生の産卵も、自然界では常にどこかの段階で減耗するわけですが、そこは鮭という種にとってもある程度想定内のリスクだと思います。一つの手法に偏らないことが重要で、稚魚放流に偏りすぎずてきた日本では、コストと労力がかからない自然の力に任せる発眼卵放流、これまで考えられてこなかった野生魚の産卵しやすい河川環境の造成など、多様な方法で鮭を増やすことに関わっていくことが大事なのかもしれません。鮭の人工ふ化事業のよいところは、人が自然に少しだけ手をかけて、あとは魚の力を信じる、という関わり方です。自分が放流した鮭たちが数年後にたくさん戻ってきてくれたときの喜びは言葉になりません。

5)昔、お正月に我が家の神棚に新巻きサケを飾りました。鮭川村にはそのような習慣はありますか?
鮭川村の85歳の大先輩からは、最初に採捕した鮭は神棚に乗せると聞いています。正月に飾るというのはあまり聞いたことがないかもですが、正月には塩漬けして軽く寒晒しにした半生くらいの“鮭の新切り”を食べるそうで、これが一番おいしいという話も聞きました。

6)鮭川村に研究者として雇用され活動されているのでしょうか。個人で活動されているのでしょうか。
2019年4月~2021年3月までの3年間、地域おこし協力隊制度を活用し、鮭をテーマに活動させてもらいました。現在は民間企業の社員として商業施設の運営を担いながら、鮭川村から特産品開発の委託を受けて鮭の魚醤開発などをさせてもらっております。今後は公金に頼りすぎず、民間で自走できるような事業を組み立てたいところです。鮭の魚醤が事業化できれば、事業者として鮭を増やすことが事業の維持のために“義務”となります。まずは、人が手をかけた鮭を無駄なくきちんと世に届けられる事業を目指しています。

7)美化財団の清掃員だったことで得られた経験や問題解決の提案などはありますか? また、それは現在の松並さんにとってどのような影響がありましたか?
現場で得た学びは自分を裏切らないということです。不法投棄やハードの清掃活動の現場に通う中で、拾うこと自体では決して海はきれいにならないということを身に染みて実感しました。ゴミだらけの海は、今の消費社会をベースにするうちは絶対に解決しないものであり、対策は海を見るよりも、事業を通じて社会を変えていくしかないと思います。
こうした現場にこだわる理由としては、尊敬する大学の恩師より
“正しいと信じて前に進むためには、現場に立つしかない。現場で汗かいて得たものは絶対に裏切らないから。研究するうえでも、漁師など毎日現場に立つ人たちへの敬意をもたないといけない”
という教えがあったこともあり、研究やボランティアの立場では見えない海のゴミの現場に立ちたかったこともありました。
清掃活動員の任期満了後、ごみを生み出す源流となっている大量消費の社会に対し、吟味された消費を訴えていたパタゴニアの入社に繋がりました。
今、山形で鮭に関わることは、清掃員で経験した現場感を得るためで、鮭でも同じプロセスを踏もうとしています。違いとしては、ゴミの場合はネガティブに対する行動でしたが、鮭の場合はポジティブな対象としての行動という点です。年齢的にも残りの人生をワクワクしながらポジティブに行動しつつ、少しでも消費や生活をスローダウンさせ、同時に家族や仲間と豊かに暮らすことも実践していきたいところです。 

開催日時

2024年3月3日(日) 10:30~13:15(※オンラインは12:00まで)

会場

ハイブリッド開催になります。
※2/26現在、会場参加枠は、定員に達したため締め切りました。
オンラインでの参加は受け付けております。
オンラインの参加申込は2月29日16時までになります。

〇会場参加:
会場:アイクロス湘南カンファレンスルーム
神奈川県藤沢市辻堂神台2丁目2-1 アイクロス湘南6階(JR東海道本線「辻堂駅」北口徒歩5分)
※参加者用の駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
※定員:100名
<詳しい行き方>

〇オンライン参加
Zoom(事前にZoomのインストールをお願いします)

参加申込フォーム

タイムテーブル
10:15~ 開場、オンライン入室開始
10:30~10:35 オープニング
10:35~11:30 講演1「深海調査船が見た海洋プラスチック汚染」
講師:国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門・海洋プラスチック動態研究グループ 主任研究員・グループリーダー
中嶋亮太氏
11:30~12:00 講演2「鮭の名を冠する川の現場から。」
講師:GOOD LIFE ISLAND合同会社 酒田港東ふ頭交流施設“SAKATANTO”管理責任者
松並三男氏
12:00 オンライン終了
12:00~12:10 感謝状贈呈式
12:10~13:15 懇親会
13:15 会場終了
※講演では、それぞれの時間内で、質疑応答の時間を設けております。会場では直接挙手で、オンラインはではZOOMのQ&A機能を使用して、参加者の方から時間内で質問を募って、質疑応答の時間に回答いたします。質問の手順は、当日、説明いたします。
●講演1「深海調査船が見た海洋プラスチック汚染」

○講師
中嶋亮太氏 [国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門・海洋プラスチック動態研究グループ 主任研究員・グループリーダー]

東京生まれ。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)・主任研究員/グループリーダー。生物海洋学者。博士(工学)。
サンゴ礁や深海生態系の保全に関する研究を続けてきたが、近年では海洋に拡がるプラスチック汚染について研究を進めている。
日本海洋学会「環境科学賞」・日本サンゴ礁学会「川口奨励賞」受賞。

著書に「海洋プラスチック汚染」(岩波書店 )・「海洋ごみ問題を考えよう!」(教育劇画 ・監修)・「暮らしの図鑑 エコな毎日」(翔泳社)・「狙って獲りにいく!科研費」(すばる舎)などがある。高等学校「現代の国語」教科書(大修館書店 2022年)に著作「海洋プラスチック汚染」が掲載。

研究活動の傍ら、ウェブサイト「プラなし生活」(lessplasticlife.com)の運営などアウトリーチ活動も展開。プラスチックごみ問題やプラスチックを減らして生活するヒントを発信している。NHK「サイエンスZERO」・NHK「あさイチ」・NHK「まちかど情報室」などテレビ・ラジオ・雑誌・新聞のメディア主演/協力は300件を超える。自身が運営するインスタグラム(@lifelessplastics)のフォロワー数は3万人以上。週刊誌AERAが選ぶ「Z世代を動かすインフルエンサー」(2021年)に選出。ソニーやパタゴニアなど企業からの依頼講演も多数。

○講演内容
海洋へ流出したプラスチックごみの量は少なくとも2500万トンありますが、今なお増加の一途をたどっており、消えないごみとして海洋に蓄積を続けています。流出したプラスチックはやがて沈降し、深海がプラスチックごみの溜まり場になっている実態も見えてきました。本講演では、日本周辺の深海底に溜まるプラスチックごみの実態や深海生物への影響も含めて、写真や映像とともにプラスチックが海に与える影響についてご紹介します。

しんかい6500 ©JAMSTEC

日本近海の海底に堆積するプラスチックごみ(水深660m)©JAMSTEC

水深約5800mの海底で見つかったポリ袋。©JAMSTEC

●講演2「鮭の名を冠する川の現場から。」

○講師
松並三男氏 [GOOD LIFE ISLAND合同会社 酒田港東ふ頭交流施設“SAKATANTO”管理責任者]

神奈川県大磯町生まれ。
海や川に恵まれた地域で育ったこともあり、幼少期から虫取りや魚釣りに夢中になる。海で大量のごみを目にしたことをきっかけに環境問題に興味を抱き、日本大学生物資源科学部にて、海洋ゴミの研究に没頭する。
海をより良くしたいという想いから、2009年にパタゴニアに入社後、2019年に川鮭と環境問題の関連性に注目し、追求すべく山形県鮭川村に移住。鮭川村の地域おこし協力隊を3年間務めたのち、現在は酒田市の食と観光の交流拠点であるSAKATANTOの運営を担いつつ、鮭を使用した魚醤の開発に取り組み中。


○講演内容
日本で鮭と言えば“シロザケ”を指すのですが、特に東北や北海道では古くから冬の貴重なたんぱく源として人との関わりが深い魚です。山形県には、日本三大急流として知られる最上川の支流に、古くから鮭が数多く上る川として知られている“鮭川”という川があり、その川の名を由来とする“鮭川村”という村があります。神奈川県の大磯町で生まれ育ち、海ゴミの現場を経てたどり着いた鮭川村の鮭文化からの学びと今後の活動についてお話しします。

©KENTARO YASUI

©KENTARO YASUI

©KENTARO YASUI

©KENTARO YASUI

〇これまでの活動 https://thetrailsmag.com/archives/tag/%e7%92%b0%e5%a2%83lab

参加方法
    • ※2/26現在、会場参加枠は、定員に達したため締め切りました。
      オンラインでの参加は受け付けております。
      オンラインの参加申込は2月29日16時までになります。
    • 参加無料。
    • 下記参加申込フォームよりお申込みください。
    • 会場参加申込の方は、当日、直接会場にお越しください。
    • オンライン申込の方は、開催日前日までに当日の入室URLをメールいたします。
      ※事務局からは、@bikazaidan.or.jpから送付いたします。
      ※お申し込みの際は、必ず受信設定を行ってください。

参加申込フォーム

質疑応答について

各講演の時間内で、質疑応答の時間を設けております。
会場では直接挙手で、オンラインではZOOMのQ&A機能を使用して、参加者の方から時間内で質問を募って、質疑応答の時間に回答いたします。質問の手順は、当日、説明いたします。

懇親会について

会場内にソフトドリンクと軽食・お菓子等を用意いたしますので、ご自由につまんでいただき、参加者同士での交流を楽しんでください。
※講師の方も、参加される予定ですので、この時間に直接質問をすることも可能です。

●深海ごみの実物展示あり!
当日、会場では深海底で回収したごみの実物の展示があります。普段目にすることができない深海のごみを目の前で見ることができる貴重な機会になります。

●流木ルアーの展示あり!
地元の流木で地元の魚を釣る。松並さんが取り組んでいる、地元の流木で作ったルアーの展示もあります。

●再生プラスチックの加工マシーンの展示あり!
合同会社BLOOP様による再生プラスチックの加工マシーンの展示と実演があります。

●協賛企業について
宝製菓株式会社様
https://takaraseika.co.jp
鎌倉まめや様
https://www.mame-mame.com/
松並三男さんが山形県鮭川村でとりくんでいる、鮭の新切りと鮭の魚醤の試食もあります。

 

チラシ

こちらよりダウンロードしてください。