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海岸清掃事業

海をキレイにする

海岸清掃事業

海岸パトロール

財団では、横須賀市走水海岸から湯河原町湯河原海岸までの約150kmの自然海岸を5つのエリアに分けて、パトローラーが1日1エリアを確認しています。海岸のごみは、雨や風、潮の影響や来遊客数で状況はめまぐるしく変化します。その変化に対応し、効率的・効果的な清掃を実施するには、この日々のパトロールが欠かせません。パトロールといっても、ただ海岸を見て回るだけではありません。清掃業者の現場監督、汚れた箇所の清掃、ボランティアごみの回収など一人何役もこなしています。

海岸パトロールエリア

海岸パトロールは5つのエリアに分けて、毎日実施しています。横須賀三浦駐在事務所は「横須賀葉山パトロールエリア」と「三浦パトロールエリア」を、本部は「東パトロールエリア」・「西パトロールエリア」・「西湘パトロールエリア」を担当。
基本的に同じ海岸を1週間に2回パトロールするようにしています。

パトロール車輛


パトロール用車輌は、4WDの軽ダンプと1トンダンプを使用。車輌が入れる海岸では、実際に海岸を走行してパトロールするため、錆の進行がとても早く、その対策として荷台はステンレス張りにし、下回りは防錆塗装などの特殊加工を施しています。4WDといえども、砂浜に埋まってしまうときがあるので、走行は要注意。スコップと脱出用の踏み板は必需品です。もちろん、海岸を利用している方々の安全に配慮しながらゆっくり進みます。

パトロールの仕事
1)海岸ごみの漂着状況の確認

各海岸の定点で写真を撮影し、ごみの漂着状況と海岸美化度の評点を記録していきます。帰所後は、16時半までにどこの海岸にどれくらいのごみがあるのかを「海岸パトロール結果報告書」にまとめ、このデータが翌日以降の清掃計画に反映されていきます。

2)委託清掃の確認と調整

美化財団では、清掃エリアを15の工区に分けて、23の業者・団体に清掃を委託しており、当日、清掃作業を行っている委託業者・団体の現場を回り、清掃の確認と調整を行います。
この日は、ごみの漂着量と場所を確認し、どこから清掃を始めるかなどの手順を調整しました。

3)直営清掃

ごみが目立つ場所をパトローラーが清掃するのも仕事の一つ。この日は、海岸の一角にバーベキューごみが散乱しているのを発見しました。このままではカラスにいたずらされて散乱したり、風で吹き飛んでしまうため、即時に拾い集めます。また、大きな流木等はチェーンソーを使用して、小さく切断して回収します。

4)ボランティアごみの回収

海岸沿いを進んでいくと、要所要所にボランティアの方が集めたごみが集積されています。それらを回収するのも大切な仕事の一つ。ボランティアの方の熱意に応えるためにも、出来るだけ早く巡回して回収します。

5)最後は洗車


事務所に戻ってまずやることは洗車です。海岸で使用するため、錆は大敵。砂と塩分をきれいに洗い落す作業は欠かせません。こうして毎日、洗車していても、5年前後で車体フレーム等が錆でボロボロになり寿命を迎えてしまいます。