いよいよ2023年の『夏』が始まります。

今年の夏は、神奈川県内の海水浴場には多くの方が遊びに来ることが予想されます。

美化財団の夏の清掃は例年通り。
藤沢市の片瀬東浜と片瀬西浜では『毎日』、鎌倉市の由比ガ浜・材木座では週5日、清掃を実施します。それ以外の海岸もごみの状況に応じて週2～3回実施します。

たまに、財団の夏の機械清掃をいつやっているのか、ぜんぜん見ないと言われることがあります。
それは多くの方がまだ眠りについている間に実施しているからです。
夏の機械清掃は、早朝5時から開始、人が出始める8時頃には終えています。なぜそんなに早い時間帯にやるかと言うと、8時くらいになると人が出てきて、機械清掃ができなくなってしまうからです。

多くの方が見ているのは、財団が早朝清掃を終えた8時くらいの海岸なのではないでしょうか。
そのため、財団はあまり清掃していないと勘違いされるのかもしれません。
しかし、事実は逆です。財団が毎日、早朝からしっかりと清掃をしているから、夏の海岸の美化が維持されています。
さらに、早朝清掃したから終わりではなく、その後は、人力で夕方の18時までごみを拾い集めています。

特にアピールはしないので、こうして、夏は毎日、夜明けから夕方まで清掃をしていることを知らない方も多いかと思いますが、美化財団は、これまでもこれからも、夏はもちろん、年間通して、常に海岸ごみの最前線で、しっかりと神奈川の海岸美化に取り組んでいきます。