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お知らせ

海ごみの現場から

カツオノエボシが再び漂着してきています

一週間くらい前から、湘南海岸の波打ち際にカツオノエボシが再び漂着してきています。
カツオノエボシとは、触手に強力な毒を持つクラゲ。刺されると電気ショックを受けたかのような激痛が走ります。アナフィラキシーショックで死に至る場合もあります。
海藻やごみに紛れていて踏んだり触ってしまう可能性もあります。透明な青色がキレイで、お子様などはつい手を伸ばしがちですが、死んで海岸に打ちあがっても触手の毒は強力に残っていて非常に危険ですので、決して触れないようご注意ください!

また、カツオノエボシに似た見た目で、カツオノカンムリというクラゲも漂着しています。
カツオノカンムリは、楕円盤の上に三角形の帆を張っていて、カツオノエボシほどの猛毒は無いものの、触ると痛みや腫れを起こす場合があります。
両者とも、沖合に浮かんでいる個体が南風にのって海岸に吹き寄せられます。海からの南風が強く吹くと、海岸に打ちあがることが多いので、南風が強い日は特にご注意ください。

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